旅行の事前情報

ウラジオストク旅行のために知っておきたいこと

目次

基本情報
地名の由来
ウラジオストクの場所
気候
旅行手段
航空便
フェリー
持ち物
健康・衛生

基本情報

面積:約331㎢
人口:約63万人(2015年)
時差:日本時間+1時間(モスクワとは7時間の時差)

地名の由来

名前の由来は”東方を支配せよ”だと言われます。ロシア語だとвладеть(征服せよ)восток(東方を)になります。日本語では”ウラジオストク”や”ウラジオストック”と表記されます。このほか漢字では”浦塩斯徳”あるいは”浦潮斯徳”と当て字されます。ここから浦潮マップを命名しました。

またもともと清国の領土だったこの土地を中国は海参崴(ハイシェンウェイ)と呼んでいます。ナマコを意味するその名称のとおりナマコ産地として有名です。

ウラジオストクの場所

ウラジオストクと日本の距離感をマップでご覧ください。その近さがよく分かります。ちなみに北海道(札幌市)は北緯43度に位置していて、これはウラジオストクとほぼ同じ緯度になります。

 

気候

ウラジオストクの気候はロシアというだけあり、東京などに比べると気温の低い時期が多くなります。降水量は夏頃に多くなります。7月は日照時間も少ないので夏とはいえどんよりとした気持ちになるかもしれません。8月になると日照時間も増えるので海水浴を楽しむこともできます。

ウラジオストク気候1(気温)

 

ウラジオストク気候2(降雨量、降雪量)

※上記情報については運営会社であるジムズワード株式会社HPより転載、参照しました。

 

旅行手段

渡航方法としては航空便のほかにフェリーが利用できます。

航空便

S7航空
発着地 成田—ウラジオストク間 関空—ウラジオストク間
発着日 火・木・土・日 水・金
オーロラ航空
発着地 成田—ウラジオストク間
発着日 月・水・金

航空便はS7航空による成田-ウラジオストク間の直行便が週3日の定期便で運航
2017年4月28日より、S7航空による関空—ウラジオストク間の直行便が週2日の定期便で運航
2017年3月20日より、オーロラ航空による東京(成田)-ウラジオストク間の直行便が就航し、26日からは週3日の定期便で運航
以上により、ウラジオストクへの旅行が全曜日で可能に

(更新日:2017-03-07)

フェリー

DBSフェリー
2016年冬季運航スケジュール(2016年11月6日(日)~2017年2月22日(水))
曜日 入港 出港
14:00
ウラジオストク
17:00
ウラジオストク
 14:00
東海
18:00
東海
9:00
境港
19:00
境港
9:30
東海
14:00
東海

DBSフェリーが鳥取県境港市より韓国の東海を経由してウラジオストクまで運航
詳しくはDBSクルーズフェリーHPもしくは鳥取県HP

(更新日:2016年11月19日)

※ジムズワードHPより転載

持ち物

電圧とプラグ

電圧は220V・周波数は50Hz。プラグはヨーロッパCタイプが一般的です。日本から電気製品などを持って行く場合は、変圧器が必要です。

変圧器とプラグ

変圧器とプラグ(Cタイプ)

 

パスポート

ロシアでは、パスポートの携行が義務付けられています。
また、万が一に備えてパスポートのコピーは必ずご用意ください。

パスポートとセキュリティーポーチ

パスポートとセキュリティーポーチ

 

健康・衛生

ウラジオストク観光 ・旅行される場合、一般的な海外旅行同様、事前の認識と対策・準備が重要です。過剰な心配は無用ですが、目を通しておく事をおすすめします。(以下引用は在ウラジオストク日本国総領事館からです)
ウラジオストクは緯度が北海道とほぼ同じなので、気温対策はしっかりとしましょう。

日本に比べ緯度が高く年間を通して気温が低く,夏でも羽織るものが必要になることもある。 冬季は特に寒冷に注意し,手袋,防寒帽,防寒靴が欠かせない。湿度は日本と同様であるが, 冬期に集中暖房が入ると室内の空気は乾燥するので風邪を引きやすく,喉を痛めやすい。室内を適度に加湿するなどの対策が必要である。「ウラジオストク市概要 」平成27年6月 在ウラジオストク日本国総領事館の(11)健康・衛星より引用

 

多くの外国同様にウラジオストクの水道水も飲用には適さないことに注意が必要です。基本的にはスーパーや売店にミネラルウォーターが売ってあるので購入しましょう。但し炭酸ガス入りもあるので注意。また、ホテルではお湯が出にくい、水が漏れる等が起こることもよくあるようなので、その場合にはホテルスタッフに伝えましょう。

通常水と炭酸水

例えばこのメーカーの水は3種類ありますが、両端の水(青色・緑色ラベル)は炭酸ガス入りです。中心(水色ラベル)のみ通常の水です。

 

水道水は濁っているなど飲用には適さず,浄水器を使用したり沸騰するなどが必要である。 また飲用ミネラルウォーターが数多く出回っている。冷蔵を要する食料品は,管理が適切で清潔な店から購入するなど食中毒などにならないように気を付けなければならない。また,ソ ーセージなどの肉製品は,加熱調理する必要がある。当地ではサルモネラ菌などの細菌性 食中毒や A 型肝炎などが見られる。「ウラジオストク市概要 」平成27年6月 在ウラジオストク日本国総領事館の(11)健康・衛星より引用

 

水道水の水質検査では細菌などは検出されていませんが,見た目にも混濁していることがあり,飲料水としては適していません。「在外公館医務官情報 ロシア(ウラジオストク・ハバロフスク・イルクーツク)」2015年4月1日外務省HPの(ウラジオストク)より引用

 

ウラジオストクでは比較的信号が少なく(中心街にはいくらか信号は見られますが、日本の都市と比べると少なめです)、特に高速道路などでかなりのスピードを出すロシア人が多いので気を付けましょう。タクシーに乗車する場合、道路沿いを歩く場合のどちらに対しても言えることです。

乱暴な運転をするドライバーが多く,道を歩く際には注意が必要である。特に路面が凍結す る冬季は注意を要する。「ウラジオストク市概要 」平成27年6月 在ウラジオストク日本国総領事館の(11)健康・衛星より引用

 

以下はウラジオストクの風土病や感染症に関する記述です。事前に確認しておきましょう。

当地の風土病として,日本では馴染みがない「ダニ脳炎」がある。これはウィルスによる感 染症で,マダニが媒介する。沿海地方では毎年 3 月下旬頃からダニの活動が活発化し,6~8 千名がダニに噛まれ,数十名がダニ脳炎と診断され,数名の死者が出ている。ダニがいるよ うな草むらや藪に入るときには長袖のシャツや長ズボンを着用し,刺されないように注意する。 「ダニ脳炎」はワクチンによって予防が可能である。「ウラジオストク市概要 」平成27年6月 在ウラジオストク日本国総領事館の(11)健康・衛星より引用

外務省HPに記載のあるように、薬局は市内に充実しています。外観からも比較的ドラッグストアとわかりやすいので迷うこともないでしょう。

薬局は比較的充実しています。どの薬局も資格をもった薬剤師が勤務しています。抗生物質などを除いた医薬品のほとんどが処方箋なしで購入できます。血圧計,吸入器などの医療機器も販売されています。衛生用品,乳児用品も購入できます。「在外公館医務官情報 ロシア(ウラジオストク・ハバロフスク・イルクーツク)」2015年4月1日外務省HPの(ウラジオストク)より引用

 

ウラジオストクでは野良犬に遭遇することがよくあります。遭遇した際は慌てず、周囲のロシア人の態度をまねて同じように行動すればかまれることもないのではないかと思います。とはいえ遭遇した際はできるだけ近づかないようにしましょう。

市内では野犬が多く群れている場所があり,狂犬病予防の面から,野犬に近づかない等気を付けなければならない。「ウラジオストク市概要 」平成27年6月 在ウラジオストク日本国総領事館の(11)健康・衛星より引用

 

日本の保険会社に申し込めば海外旅行保険をつけることができます。ウラジオストク旅行に限らず、海外へ行く際には契約しておくと安心です。インターネット上で申込・契約が完了する会社も多いので事前に確認しましょう。

参考サイト ❏保険の口コミ ❏保険市場>海外旅行保険 ❏価格.com>海外旅行保険比較

他にも、旅行に適したクレジットカードの中には条件次第で自動的に海外旅行保険が適用されるものもあります。そうしたトラベル用のクレジットカードをお持ちの場合はそれだけで十分な場合が多いのでまずはじめに確認するとよいでしょう。

参考サイト ❏おすすめ海外旅行保険「クレジットカードの自動付帯」で手厚い補償! ❏クレジットカードおすすめ比較

当地の医療機関は言葉の問題,設備の問題などから安心して受診できるとは限らない。診療時間は要確認。支払いはルーブル現金。万が一に備えて,「海外旅行傷害保険」に加入していると良い。「ウラジオストク市概要 」平成27年6月 在ウラジオストク日本国総領事館の(11)健康・衛星より引用